HIRO'Sアウトドア日記


☆ まえおき / Preface

今年の秋の山行は一年ぶりに会社のOBのO先輩と越後駒ケ岳に一泊二日の登山を計画しており、その前日に単独で男体山と日光白根山を一日(午前、午後)で登ることにした。トップの写真は、男体山山頂からのパノラマ。上は、左に二荒山神社奥宮、中央奥に日光白根山が見えている。下は、日光連山と中禅寺湖が一望できる絶景。

☆ データ / Data

登山日 : 2014/9/14~16
山 名 : 男体山/日光白根山/越後駒ケ岳
読 み : なんたいさん/にっこうしらねさん/えちごこまがたけ
標 高 : 2486m/2578m/2003m
地形図 : 日光白根山・男体山/越後三山


☆ コース / Course

9月14日(午前)男体山
 二荒山神社前--40--四合目鳥居--10--五合目--30--八合目瀧尾神社--45--男体山山頂--60--四合目--25--二荒山神社前
9月14日(午後)日光白根山
 山頂駅登山口--20--七色平分岐--60--日光白根山頂上--40--五色沼--25--弥陀ケ池--30--七色平分岐--20--山頂駅登山口
9月15日
 越後駒ケ岳 枝折峠登山口--55--明神峠分岐--70--大倉山--90--駒の小屋--15--越後駒ケ岳--10--駒の小屋(泊)
9月16日
 駒の小屋--80--大倉山--90--明神峠分岐--25--枝折峠登山口

端数は5分、10分単位で切り上げ。休憩時間は含んでいない。





☆ 記 録 / Report

9月14日 午前:男体山 晴れ


前日夜8時ごろ着き車中泊した二荒山神社駐車場、
早朝の為まだ車は少なくひっそりとしている
二荒山神社の真後ろに雄大な男体山がそそり立つ
登拝の受付(登山届)をするとお守りをくれる 6:05 登拝門から登山開始、
ここから表参道の登拝路が始まる
6:45 四合目鳥居をくぐると
本格的な登りが始まる
6:55 五合目の石碑通過 まもなく眼下に中禅寺湖が見えて来る
ガレ場の急登が続く 瀧尾神社の鳥居をくぐって登る 7:25 八合目瀧尾神社避難小屋到着
瀧尾神社の石碑と祠 8:15 男体山(2486m)頂上到着
(百名山83座目)
トップの写真は山頂からのパノラマ
最高地点には3mの大剣が立っている 二荒山大神の御神像 10:25 二荒山神社到着、
男体山頂上にはガスが出始めていた。
下りは1時間半で降りてしまった。



9月14日 午後:日光白根山 晴れ


日光白根山ロープウェイ、下に見えるのは大尻沼。約10分で山頂駅に着く 山頂駅を降りると真正面に日光白根山が見える
11:55 二荒山神社の鳥居をくぐり登山口出発 すぐに二荒山神社横を通過する 20分足らずで大日如来がある
12:15 七色分岐を右に取り山頂を目指す ダケカンバの樹林帯を抜けると
展望が開け頂上が見えてきた
頂上の手前は苔の付いた大きな岩が点在する不思議な風景だ
13:20 日光白根山(2578m)頂上到着(百名山84座目)
日光白根山は関東以北の最高峰である
山頂より五色沼と前白根山を望む
頂上からのパノラマ、左奥には中禅寺湖が見えるが男体山は雲の中である
五色沼避難小屋 14:15 五色沼と五色沼から見上げる白根山山頂
14:40 水のきれいな弥陀ケ池 樹林帯の中にある湿原、七色平
15:30山頂駅登山口到着、写真は山頂駅の横にある「天空の足湯」  標高2000mの標識と日光白根山、山頂は最後までくっきりと見え幸運であった。
ロープウエイで下山後今夜の宿のある南魚沼市に移動する。




9月15日 越後駒ケ岳 薄曇後晴れ


8:30 小出IC近くの道の駅ゆのたにでO先輩と合流し枝折峠まで移動、
三連休のせいか駐車場は満杯で道路脇に止める。9:25 枝折峠登山口出発。
20分ほど歩くと眼下に奥只見湖がみえてきた
10:20 明神峠分岐到着、右手にある「銀の道」はかつて銀山平で採掘した銀を運ぶ為に開かれた道である 明神峠から越後駒ケ岳を望む 明神峠からは上り下りを繰り返しながら稜線を進む
11:40 大倉山到着、
ここは駒の湯方面の分岐となる
10分ほど進むと雪渓が見えてきた、
左には中の岳が見える
13:25 駒の小屋到着、昨日の泊り客は出払いとても静かである。宿泊代2000円を支払い受付を済ます。
14:05 越後駒ケ岳(2003m)頂上到着(百名山85座目)。雲は多いが眺望はよく山並みははっきりと見えている 頂上より八海山を望む 頂上は360度開けており周囲の山々の絶景が楽しめる
稜線から見下ろすきれいな駒の小屋 山小屋の2階、こじんまりとしたきれいな小屋である。
毛布が十分にあり寒さは感じなかった。
今日の泊り客は17名、昨日は倍以上で大混雑したらしい


9月15日 曇りのち時々雨


6:20 駒の小屋出発、ガスはかなり薄くなってきたが山頂は完全に見えない 朝日がさす悪沢岳、上空は雲が厚い 依然頂上はガスの中
明神峠を過ぎ奥只見湖が見えてくるとゴールは近い 9:50 枝折峠登山口到着、駐車場はガラガラになっていた。
途中小雨が降ったりしたがカッパを着ることもなく下山できラッキーであった。
その後、小出まで降りると雨は本降りとなる。
近くの温泉で汗を流し、昼飯を済ませた後O先輩と別れる。


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